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デスクワークで起こる腰痛の原因と腰痛になりにくい座り方 半田市の腰痛専門整体院整体院

投稿日: 2018年3月12日  | カテゴリ: その他

 

デスクワークで起こる腰の痛みの原因と痛くなりにくい座り方 


腰の痛みに悩んでいる人は多くみえます。

厚生労働省の統計で通院者率の上位5傷病に腰の痛みも入っていることからも多くの人がみえると言えます。

 

重労働や重量物を持つ、中腰の姿勢が多い人だけでなく、事務仕事やパソコン作業などのデスクワークでも慢性的な痛みを訴える人が数多くみえます。

 

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デスクワークであっても

痛みが酷くなると集中力も欠けやすく

連続して作業を行うこと自体が難しくなってきます。

 

痛くならないように

普段から気を付けているハズなのに、、、

毎晩、寝る前にストレッチをしているのに、、、

ヨガやジムにも行ってるのに、、、

 

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何で、、、なんてことがあります。

 

いったん慢性化すると、なかなか改善されません。

 

困っているあなたのために 

デスクワークにおける正しい座り方と予防の体操を伝えます。

 

その前に

なぜ、デスクワークで座りっぱなしだと痛くなるのか?

そして その原因は?

 

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座るという行為

仕事でのデスクワークや通勤の電車、バス、自動車の運転、自宅でのテレビ鑑賞など

日常生活の場面に数多くあります。

 

ただ長時間椅子に座っているだけなのに、、、

 

なぜ、痛くなってしまうのでしょうか?

 

座る姿勢が悪いということも原因です。

 

では、どんな座り姿勢が腰に悪いのか?

 

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①   座る姿勢が猫背になっている

 

座る姿勢が猫背になっていることだけでなく、普段からの猫背姿勢などの悪い姿勢は腰にも負担をかけます。

 

猫背とは?

 

簡単に言えば、背中が丸まっている姿勢です。

背中が丸まっているために

頭と肩が体幹よりも前に出ている状態です。

 

そのために重心が前にかかるため腰への負担が大きくなります。

 

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この姿勢は、パソコン作業だけでなくスマホの操作を長時間行う人にも見られます。

作業や操作をよりしやすくするため、このような姿勢を取とるようになります。

 

人間の身体というのは、良くも悪くも環境に適応するようになってきます。

首を突き出して肩を前に出した方が、パソコンやスマホを操作することにおいては作業効率が格段に上がります。

このために作業効率は上がるが、身体には負担がかかり腰痛にはなり易いということです。

 

反り腰の姿勢


一見すると姿勢はよく見えがちですが、腰が反り過ぎていますので、正常なS字カーブを描いていません。

 

無理に姿勢を正して良いと思う姿勢を作ろうとすると、この反り腰になることが多いです。

 

この姿勢は腰が反っているため、胸が前に出て肩は後に引くような状態になります。

腰や背中に力が入り筋肉が緊張して、肩や首にも負担がかかるのがこの姿勢です。

 

肩の高さが左右で異なる


肩の高さが左右で違うなんて、、、

と思うかもしれませんが、意外に肩の高さが左右で異なっている人は多くみられます。

 

椅子に座ってのデスクワークで真っすぐ前を向いての作業はやりにくく、ほんの少しだけ右か左の肩が前に出ていた方が作業はし易かったりします。

 

そのため、そのような姿勢を長くとる人は、身体もそのように適応していきます。

 

人間の体は良くも悪くも環境に適応するようになりますので、肩の高さが左右で変化します。

 

肩の高さが上下に違うことは少なく、どちらかの肩が内側に巻くようになって高さが変わることが多いです。

 

いわゆる巻き肩になります。

 

そして、

その影響を受けて腰椎が捻じれて傾きます。

 

そのため当然、痛みの原因となります。

 

下腹が体より前に出ている姿勢


この姿勢は、座り姿勢では少ないですが、

下腹が体より前に出ている姿勢も腰に負担がかかります。

 

下腹が前に出ている姿勢は重心が後ろにかかり、立ち姿勢ではそのままだと後ろに転んでしまいます。

 

そのため転ばないようにバランスをとるため膝が曲がります。

そして顎が前に出ます。腰だけでなく首や膝にも負担がかかる姿勢です。

 

この姿勢で座り仕事をする場合、猫背がより一層ひどくなり、最も腰に負担をかけます。

 

座りっぱなしのため筋肉の柔軟性が低下する


長時間同じ悪い姿勢でいると、筋肉は硬くなり柔軟性が低下します。

 

そのため腰にかかる負担が大きくなります。

 

運動不足も加わると、さらに筋肉の状態も悪くなります。

運動不足で体の代謝も落ちるため、

脂肪がつきやすくなり体重増加も、、、

 

腰への負担もさらに大きくなります。

 

姿勢を改善したのに、、、腰痛がなくならない!


猫背、反り腰、肩の左右の違いなど

自分なりに姿勢を意識して改善したのに、、、

 

なかなか腰痛が改善していかない。

 

なんでなんだろう??

 

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なぜかというと

 

それ以外の問題が起こっている場合もあります。

 

そのために結果的に悪い姿勢になっており、痛みの原因が姿勢ではないこともあります。

 

なかなか改善しない場合は、病院、整形外科に受診することも大切です。

 

仙腸関節の潤滑が悪く腰痛の原因になっている


仙腸関節の潤滑が悪いために痛みの原因になっていることも多くあります。

 

骨盤にある仙腸関節の問題で、体にさまざまな悪影響を起こすことはよく知られています。

 

骨盤、仙腸関節は、わずかに可動するため仙腸関節の潤滑が悪くなり、骨盤の動きが悪いことが骨盤の歪みといわれることがよくあります。

 

しかし骨盤は歪みませんし、ズレることもありません。

 

内臓の問題やその他トラブルで


消化器系の問題や婦人科系の問題など

 

上記のような内臓トラブルで腰の痛みを引き起こすことがあります。

 

あるいは、

 

坐骨神経の問題でなっていることもあります。

この場合は、お尻から足にも痛みが出ることも多いです。

 

腰の痛みを改善するには、本当の原因を取り除くことが必要です。

 

上記の事もあるため、なかなか腰の痛みが改善しない場合は、病院、整形外科に受診することが大切です。

 

腰への負担を軽減する座り方を行うことで症状を落ち着かせます。


そして


少しずつ姿勢改善を改善することをおススメします。


座る姿勢や普段の姿勢の悪さに多くの原因がみられることが多いです。

 

しかし、

猫背や反り腰、肩の左右差などの普段の姿勢の悪さや仙腸関節の潤滑の悪さなどは、すぐに改善できるものではありません。

 

普段の姿勢を改善するには、生活習慣を見直し生活習慣の中の何か悪いのか?

 

その原因を見つけ出し、その原因を改善していくことが重要です。

 

まず、はじめに行うべきことは、腰に負担をかけている座る姿勢を改善することです。

 

腰の痛みを引き起こす座る姿勢


腰への負担は、

寝ている→立っている→座っている

の順で変わります。

 

座っている状態が、腰への負担は一番大きいと言われています。

 

腰に負担がかかるデスクワークを長時間行えば腰痛になるのも無理はありません。

 

①  背中が丸まっている

②  片肘をついてモニターを見ている

③  真っすぐに座らずに斜めに座っている

④  椅子に浅く座っている

⑤  脚を組んで座る

⑥  あぐらをかく

 

上記に当てはまる方は、注意が必要です。

 

腰痛になりにくくする座り方とそのポイント


仕事とはいうものの座って仕事をしていて腰痛になるのは嫌ですよね。

しかし、座り方にちょっと注意するだけで腰への負担が大きく軽減します。

 

では

そのポイントを紹介します。

 

足の裏は床にしっかりつけます。

 

女性は足を閉じます。

男性は足を少し開いて座ります。

 

椅子に深く座ります。

 

そして

坐骨を立てるように座り

背もたれに背中をつけて座ります。

 

顎を真後ろに真っすぐ引きます。

 

猫背を改善するには?


長時間でのデスクワーク、パソコン作業をしているともともと猫背ではない人でも背中が丸まってしまいます。

 

そうならないための対策は?


背中をまっすぐにする

 

ついつい仕事に集中していると、背中が丸まってしまいます。

 

気づいたら猫背に

なんてことないですか?

 

集中していると猫背になるのは当たり前です。

気づいたら背すじを真っすぐにしましょう。

 

その時に気を付けるのは、腰を反るのではなく、

骨盤を立てて坐骨で立っているイメージです。

 

そうすることにより骨盤と背骨を使って座れるようになります。

 

骨盤と背骨を使って座るとは?


今回の体操は

座っている時の腰椎の状態や肩首の状態を

立っている時の状態に近づけて腰や肩に負担をかけにくくするものです。

 

坐骨で立っているような状態で座ることができると、

立っている時と同じような腰椎の角度や肩の状態が得られるようにすることができるので腰痛になりにくくなります。

 

足の裏からしっかり荷重して背骨に下から突き上げるような力を与えて骨盤と背骨を安定させます。

 

足の裏は床にしっかりつけます。

 

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女性は足を閉じます。

 

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男性は足を少し開いて座ります。

 

はじめに足の裏にしっかり荷重します。

 

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その姿勢から上半身を脱力して前に倒します。

 

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頭だけを持ち上げます。

 

背骨を1個ずつ動かす要領で行います。

 

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顎を前に突き出して天井を見る感じで背中を反らせながらゆっくりと起き上がっていきます。

 

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首→背中→腰の順で体を反らせながら起き上がります。

 

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上体がすべて起き上がったら、顎を引いて座ります。

 

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この体操を3回連続で1セット行います。

1日1セットずつ行いましょう!

 

はじめて行う時に背中や腰に痛みを感じる場合もあります。

これは普段、骨盤や背骨が上手に使われていない証拠となります。

 

長時間座り続けるのは良くない!


正しい姿勢であっても、長時間同じ姿勢でいるのは筋肉に負担がかかり筋肉が緊張し柔軟性が低下します。

 

そして腰痛を引き起こします。

 

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腰痛をならないためには、こまめに体を動かすことが大切です。

 

できれば1時間~1時間半に1回くらいは席を立ち、トイレなどに行ったり、お茶を入れたりしてオフィス内を歩くようにしましょう。

 

あるいは椅子に座ったままで簡単にできる体操やストレッチを行うこともススメです。

 

 
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こんにちは(ご挨拶)

学生時代に柔道の稽古でのケガで接骨院にお世話になることが多く、通院中に素晴らしい仕事だと思い専門学校へ行き資格取得をする。その後、柔道整復師になって1年目、勤務先の院長先生に1日だけ院を任せられる。その時、ギックリ腰の患者様がお見えになり何もできない自分。自分の未熟さに気づきセミナーに行きまくる。そして、接骨院を独立開業するも、ここでも問題が起きる。慢性腰痛などは保険治療に限界がある。そして、そんな思いから腰痛専門の整体院を開業する。

代表(資格:柔道整復師)
松田 吉弘