「筋肉をつけた方が良いですよ」 そう言われたことがある方も多いと思います。 でも実際には、 ✅ 運動すると筋肉痛が出る ✅ 運動が続かない ' […]
腰痛は揉んではいけない?「揉みすぎ」が悪化の原因になることも
投稿日: 2026年07年16日 | カテゴリ: 未分類

こんにちは。
末広整体ラボです。
腰が痛くなると、
「痛いところを強く揉んでもらいたい」
「マッサージを受けると気持ちいい」
「腰は揉めば治る」
と思っている方は少なくありません。
確かに、
マッサージを受けると
腰が軽くなったように感じることがあります。
しかし実は、
揉みすぎることで、
かえって腰痛が悪化する場合があることをご存じでしょうか?
今回は、
医学的なエビデンスをもとに、
「腰痛とマッサージ」の正しい関係について解説します。
腰痛は揉んではいけないのでしょうか?

結論からお伝えすると、
腰を揉むこと自体が悪いわけではありません。
問題なのは、
「強く揉みすぎること」と
「腰痛の種類を考えずに揉むこと」です。
腰痛には、
・ ぎっくり腰などの急性腰痛
・ 3か月以上続く慢性腰痛
があり、それぞれ適した対処法が異なります。
ぎっくり腰では揉みすぎに注意

ぎっくり腰では、
筋肉や靱帯、関節周囲の組織に
炎症が起きていることがあります。
この時期に、
・ 強く押す
・ ゴリゴリ揉む
・ 痛みを我慢して刺激する
と、炎症をさらに刺激し、
痛みが強くなることがあります。
腰痛診療ガイドラインでも、
急性腰痛では過度なマッサージよりも、
痛みが許す範囲で日常生活を続け、
少しずつ体を動かすことが勧められています。
慢性腰痛では「気持ちいい」程度なら効果が期待できる
一方で、慢性的な腰痛では話が変わります。
世界保健機関(WHO)のガイドラインでは、
マッサージは慢性腰痛に対する条件付き推奨となっています。
研究では、
・ 痛みの軽減
・ 筋肉の緊張緩和
・ リラックス効果
などが報告されています。
しかし、
強ければ強いほど効果があるという証拠はありません。
「痛いほど効く」という考え方は、
現在の医学では支持されていません。
なぜ揉みすぎると悪化することがあるの?

筋肉は強い刺激を受けると、
防御反応としてさらに緊張することがあります。
また、
強い刺激を繰り返すことで、
・ 筋肉が炎症を起こす
・ 内出血が起こる
・ 翌日に痛みが強くなる
場合もあります。
特に高齢者や筋肉量の少ない方では、
強い刺激によって組織を傷めるリスクも高くなります。
つまり、
「強く揉めば治る」ではなく、
「必要以上に揉みすぎない」ことが大切なのです。
マッサージだけでは腰痛は改善しません
腰痛は、
・ 股関節の硬さ
・ お尻や体幹の筋力低下
・ 長時間の同じ姿勢
・ 運動不足
・ 睡眠不足
・ ストレス
など、さまざまな要因が重なって起こります。
そのため、
マッサージだけで一時的に楽になっても、
原因が改善されなければ再発しやすくなります。
近年では、
運動療法・セルフケア・生活習慣の改善を
組み合わせることが、
最も効果的な腰痛対策とされています。
末広整体ラボでは

単に筋肉をほぐすことを目的としていません。
腰痛の背景には、
・ 股関節の動き
・ 骨盤のバランス
・ お尻や体幹の筋力
・ 日常生活での体の使い方
などが関係していることが多いため、
お一人おひとりのお身体の状態を確認しながら、
根本的な原因へアプローチすることを大切にしています。
また、
ご自宅で続けられる
ストレッチや運動もお伝えし、
「その場だけ楽になる」ではなく、
「腰痛を繰り返しにくい体づくり」をサポートしています。
まとめ
「腰痛は揉んではいけない?」
答えは、
「揉んではいけないのではなく、揉みすぎには注意が必要」です。
・ 急性腰痛では強いマッサージは避ける
・ 慢性腰痛では心地よい程度のマッサージが役立つことがある
・ 強く揉めば早く治るという科学的根拠はない
・ 腰痛改善には運動療法や生活習慣の改善が欠かせない
「マッサージを受けてもすぐに腰痛が戻る」
「何度も同じ場所が痛くなる」
そんな方は、
腰だけではなく、
体全体の動きや生活習慣を
見直すことが改善への近道かもしれません。
末広整体ラボでは、
エビデンスに基づいた
施術とセルフケアのサポートを行っています。
お気軽にご相談ください。
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参考文献
- World Health Organization. WHO Guideline for Non-surgical Management of Chronic Primary Low Back Pain in Adults. 2023.
- Qaseem A, et al. Noninvasive Treatments for Acute, Subacute, and Chronic Low Back Pain. Ann Intern Med. 2017.
- Delitto A, et al. Interventions for the Management of Acute and Chronic Low Back Pain. J Orthop Sports Phys Ther. 2021.
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