「腰痛が良くなったと思ったのに…」 ✔ また痛くなる ✔ 朝起きると腰が重い ✔ 立ち仕事や歩いた後につらくなる ✔ 定期的にぶり返す […]
痛みは脳で作られるって本当?
投稿日: 2026年07年14日 | カテゴリ: 未分類

腰痛研究から分かった「痛み」の本当の仕組み
こんにちは。
末広整体ラボです。
「痛みは脳で作られる」
最近、このような話を耳にしたことはありませんか?
「じゃあ、腰痛は気のせいなの?」
「レントゲンで異常がなければ問題ないということ?」
このような疑問を持つ方も多いと思います。
結論からお伝えすると、
「痛みは脳で作られる」
という表現は間違いではありませんが、
『気のせい』という意味では決してありません。
近年の腰痛研究では、
痛みは「腰だけ」の問題ではなく、
脳や神経の働きも深く関係していることが分かってきました。
今回は、
腰痛と脳の関係について
できるだけ分かりやすくご紹介します。
痛みは身体を守るための大切なサイン

例えば、
熱い鍋に手を触れてしまうと、
反射的に手を引っ込めます。
これは痛みがあるからこそ、
やけどを防ぐことができるのです。
腰痛も同じです。
重い物を持ったり、
無理な姿勢を続けたりすると、
身体は
「これ以上無理をすると危険ですよ」
というサインとして痛みを出します。
つまり、
痛みは身体を守るための大切な警報装置なのです。
脳に届いているのは「痛み」ではありません
腰に負担がかかると、
筋肉や関節にある神経が刺激を受けます。
その情報は神経を通って脳へ送られます。
しかし、
脳へ届いているのは
「痛み」そのものではありません。
届いているのは、
「身体に負担がかかっています」
「危険かもしれません」という情報です。
脳はその情報を受け取り、
・ 今どのくらい危険なのか
・ 過去にも同じような痛みがあったか
・ 疲れがたまっていないか
・ 睡眠不足ではないか
・ 強いストレスを感じていないか
などを総合的に判断します。
そして、
「身体を守る必要がある」
と判断したときに、
初めて私たちは「痛い」と感じます。
つまり、
痛みは脳が身体を守るために
作り出している防御反応なのです。
同じ腰痛でも痛みが違う理由

同じように荷物を持ち上げても、
翌日には元気な人もいれば、
何日も腰痛が続く人もいます。
これは、
痛みが「傷の大きさ」だけで
決まるわけではないからです。
例えば、
睡眠不足が続いていたり、
仕事や家庭でストレスが多かったり、
「また痛くなるかもしれない」
という不安が強かったりすると、
脳は身体を守ろうとして、
痛みを強く感じることがあります。
レントゲンで異常がなくても腰が痛い理由

「レントゲンでは異常ありません。」
「MRIでも特に問題ありません。」
そう言われたのに腰が痛い…。
このような経験をされた方も少なくありません。
レントゲンやMRIで分かるのは、
骨や椎間板などの「形」です。
一方で、
痛みは脳や神経の働きにも影響されるため、
画像だけでは説明できない腰痛もあります。
もちろん、
骨折や感染症、神経の強い圧迫などを
調べるために画像検査はとても重要です。
しかし、
重大な病気が否定されているにもかかわらず
腰痛が続く場合は、
身体の使い方や筋肉のバランス、
生活習慣などを見直すことが
改善につながるケースも少なくありません。
腰痛が長引くと、痛みに敏感になることがあります
腰痛が何か月も続くと、
脳や神経が痛みに
敏感になってしまうことがあります。
すると、
・ 少し動いただけで痛い
・ 長時間座ると痛い
・ 疲れると悪化する
・ 天気が悪い日に痛みを感じやすい
といった状態になることがあります。
ただし、
慢性腰痛は
一つの原因だけで起こるものではありません。
筋肉や関節の硬さだけでなく、
睡眠やストレス、運動不足なども
影響していることが分かっています。
腰だけではなく、身体全体を見ることが大切です
最近の腰痛研究では、
「腰だけを治療すれば良くなる」
という考え方では十分ではないことが分かってきました。
例えば、
・ 身体の使い方
・ 筋肉や関節の柔軟性
・ 歩き方
・ 睡眠の質
・ 運動不足
・ ストレス
これらが重なることで、
腰への負担が増え、
痛みが長引くことがあります。
そのため現在では、
腰だけを見るのではなく、
身体全体や生活習慣まで含めて考えることが、
腰痛改善には大切と考えられています。

末広整体ラボでは「痛みの原因」を一緒に探します
当院にも、
「病院では異常なしと言われました。」
という方が多く来院されます。
もちろん、
骨折や感染症、神経の障害などが疑われる場合は、
医療機関での診察が最優先です。
一方で、
重大な病気が否定されているにもかかわらず
腰痛が続く場合は、
身体の使い方や姿勢、筋肉のバランスなどに
原因が隠れていることがあります。
末広整体ラボでは、
痛い場所だけを見るのではなく、
「なぜ腰に負担がかかっているのか」
という根本的な原因を一緒に考え、
再発しにくい身体づくりをサポートしています。
まとめ
「痛みは脳で作られる」という言葉は、
「気のせい」という意味ではありません。
身体から送られてきた情報をもとに、
脳が身体を守るために痛みを感じさせています。
だからこそ、
腰痛を改善するためには、
腰だけではなく、
身体全体の使い方や生活習慣を見直すことが大切です。
「検査では異常がないと言われたけれど腰痛が続いている」
そんな方は、
一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
一緒に原因を見つけ、
再発しにくい身体を目指していきましょう。
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参考文献
- International Association for the Study of Pain (IASP). Revised Definition of Pain. 2020.
- Hartvigsen J, et al. What low back pain is and why we need to pay attention. The Lancet. 2018.
- Raja SN, Carr DB, Cohen M, et al. The revised International Association for the Study of Pain definition of pain. Pain. 2020.
- Moseley GL, Butler DS. Explain Pain Supercharged. NOI Group. 2017.
- NICE Guideline NG193. Chronic pain (primary and secondary) in over 16s. 2021.
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